清原和博が覚せい剤で逮捕されたニュースで世間がザワついていますが、その報道で大阪・PL学園の黄金時代を築いた、清原&桑田 KKコンビの写真や映像がピックアップされたりしているのを見ると、過去の記憶が刺激されます。あー 夏休み。
彼らの初出場は非常にドラマチックで、当時4番打者(清原)とエース(桑田)がどちらも一年生。とても大事なポジションを一年に任せる以外に無いのかと前評判が悪かった分、いざ大会が始まると途端に次から次へと、この一年生コンビが強豪チームを次々になぎ倒していく姿は、まるでほとんど少年漫画の様でした(笑)
こんな事って現実にあるんだ〜 と思いながらTV観戦していましたね。
そんなこんなで、今回は二人の数秘をちょこっと出してみました。
基本的に芸能人の生年月日は相手にしないのですが、スポーツ選手の場合はたまに参考にしたりします。
特に活躍するような選手は10代から注目が集まるので、年齢がごまかしようが無いのと、トレーニングへの取り組み方とか試合への挑み方など、結果も形となって出てくるので、とにかく非常にクリアなのです。
そう考えるとスポーツ選手って、本当に厳しい世界の住人だなと思います。
私はパワーでゴリゴリ行けるような身体のタイプじゃないので、ジャンル問わずにスポーツ選手はリスペクトしています。自分じゃ無理だもの(笑)
ちなみに二人の生まれた年が一つ違うので、ちょっと“アレ?”と疑問に思う人もいるかもしれませんが、日本の学校は 4月2日生まれ 〜 翌年の4月1日生まれ を、一学年として数えるので、彼らは同学年なのです。ややこしいね。
蛇足になりますが、桑田はご覧の通り誕生日が 4月1日。当時まだ中学生みたいな存在だったにも関わらず、甲子園のマウンドに上がってストレート140kmを投げていたというから、やっぱり完全におかしい(←ほめている)
清原和博(1967年 8月18日)
軌道数 4 条件付け 8
桑田真澄(1968年 4月 1日)
軌道数 2 条件付け 5
一般的に破天荒な番長キャラの清原に対して、地味で目立たない印象のある桑田ですが、数秘で見ると桑田よりも清原の方がずっと不器用で、しかも融通の効かないタイプなんですね…(汗)
今回、名前からの数も出してみたのですが、この二人は『ハート数』別名「魂の衝動数」と呼ばれる恋愛に関係してくる数秘が同じ数でした。
だから、ボーイズラ…という話ではなく、人との関係でも仕事との関係でも、とにかく物事に関わる上で、深〜〜〜い魂の部分で求めている方向性が同じという理解になるのです。
お互いに多くの言葉は交わさなくても、心の奥で大事にしてる部分がちゃんと共有できている、そんな安心感のある関係なんじゃないでしょうか。仲が良いのか悪いのか、ちょっと傍目からは判断つかない所があると思われます。
ただ仕事に関する『表現数』は、全くタイプが違います。
もしかしたら一緒にいた時には、それがチーム内で功を奏していたのかもしれません。ハートが求める方向が同じなだけに、表現のスタイルまでが同じタイプだと、歯車が合っている間は素晴しいけれど、一度上手く噛み合なくなってくると立て直すのに時間が必要になる可能性が高い。でもそれって甲子園では致命的…ですよね。
その後、幾つかの数奇な運命を辿って、そして今。
清原は今回のことが野球以外で、何か違う世界を開くキッカケになるといいね、と思うのでした。
(2016/02/04)